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→【地域の情報】最新号 |
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| 今回は、徳島県美馬郡への小さな旅のルポです。松山自動車道を東へ進み、川之江ジャンクションから徳島自動車道へ入ります。南から流れてきた吉野川が大きく東へ進路を変える辺りから、徳島自動車道ならではの景色が広がります。視界の中央を悠々と流れる吉野川、その両岸に広がる町並みや田園、両サイドに連なる山並みとその高い位置に点在する家屋等々。松山自動車道とは異なる景色を楽しみながら、One Day トリップが始まりました。 | ||||||||
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美馬インターで下りて、『半田素麺』で有名な半田町へと向かいます。今回は素麺が目的ではなくて、『土々呂の滝』の見学です。町の観光マップには、『トトロじゃないよドドロでよ!』と書かれてあります。「もしやトトロと読むのでは」と思う人も多いのではないでしょうか。
滝壺に近付くに連れ、飛沫が飛んできます。前日に雨が降ったせいもあるのか、大音響とともに、ものすごい迫力で水が流れ落ちています。水量の多さ、流れ落ちる激しさ、音の大きさに圧倒されました。跳ね上がる水しぶきの中に、虹が架かっているのまで見えました。さらに水しぶきを頭から浴びながら小さな橋を渡って対岸へ行くと、上に続く階段があります。濡れた落ち葉が積もっているので、用心深く歩かなければなりません。水の落下を眺めながら、滝の上まで行くことができます。落差36メートルの水爆を、間近で見ることができるのがこの滝の魅力です。 滝壺までは、階段や橋がある木道が続いています。周辺には桜や、かわいい白い花をつけるミツマタが植えられ、低木や草花なども折々に植栽されるらしく、きれいに整備されています。トイレも常にきれいに保たれているそうです。滝の下流は、夏にはキャンプやバーベキュー、泳ぎを楽しむ人で賑わいます。大人は滝の迫力と荘厳さを、子どもたちは川遊びの楽しさを満喫できる公園です。
半田の町を離れて隣の貞光町へ。昼食をとろうと道の駅・『貞光ゆうゆう館』へ行きましたが、道の駅案内所以外はお休みでした。第3水曜日が定休日で、レストランは毎週水曜日が休みなので要注意です。
吉野川を渡って、最後に訪れたのは美馬町です。古くから名馬を数多く産出した地なので、『美馬』と呼ばれるようになったそうです。美馬町には約1200年前に建立された四国最古の寺である『郡里廃寺跡』や、古墳時代後期のものとされる横穴式円墳『段の塚穴』があり、それぞれ国指定の史跡となっています。同町には他にも、史跡が数多く残っています。 美馬町には各所に、名馬『池月』の絵や文字が見られます。池月は、宇治川の合戦で佐々木四郎高綱が騎乗し、先陣争いに競り勝った馬で、名馬の誉れ高い馬の名です。各地に池月伝説が残っていますが、美馬町にも池月が生まれ育った里として伝説が残っています。池田町に続く県道沿いに池月公園があり、池月の母馬の墓が建てられてありました。石碑には、池月伝説が刻まれています。 池月公園のほど近くの『池月カントリー牧場』。クラブハウスの上に、星条旗がはためいています。牧場に入ると、気分はもうウェスタン。大型の黒い犬が、車のドアまで出迎えに来てくれました。ちょっと驚くほど大きい犬ですが、とてもおとなしくて人慣れをしています。ロットワイラー種で名前はジョン。この牧場の看板犬です。吉野川のすぐ近くにあるこの牧場では、気軽に乗馬体験をすることができます。
同牧場には乗馬教室の他に、ミニ遠乗りや貸馬のコースもあり、上手な人は、吉野川の川原や周辺の田んぼ道での乗馬を楽しむこともできます。天気の良い日曜日には、北の山の斜面に色とりどりのハングライダーが滑空し、牧場の風景に彩りを添えるそうです。 |
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| 【問い合わせ先】 ▼池月カントリー牧場 徳島県美馬郡美馬町字沼田島62ー2 電話:0883・63・6004 |
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