【田植え】
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| 対岸から見た落合集落 |
6月9日、雨のち晴れ。
四国中央市から車で約2時間の距離もなんのその。伝統的建造物群保存地区(伝建)の里での田植えに向かいます。土砂降りだった雨も、祖谷に近づくに連れて空が明るみ、現地に着いた頃にはまぶしいほどのお天気になっていました。
伝建の里である徳島県三好市東祖谷の落合集落には、水田が4枚あります。その内の2枚がNPO法人倫理生活指導センター代表者の実家のものということで、子どもたちの稲作の体験学習用に、1枚の田んぼを使わせて下さることになりました。農業を営むメンバーもいるものの、子どもたちも指導員も本格的な稲作は初めてです。どのような服装が良いのか、用意するものは何かあるのかさえ、十分には分かりません。「田んぼに入るのに慣れない間は、ハイソックスをはいておくのもいいですよ」と教えてもらって準備をしました。
地元の方たちも、手伝いに来てくれています。さほど広い田んぼではないとはいえ、大多数が経験のない者で苗を手で植えていくのですから、周りが心配してくれるのももっともです。地元の方々の協力と応援で、田植えの準備も整ったところで、全員揃って田んぼに入りました。
田んぼに足を入れると、最初は水が冷たく感じましたが次第に慣れて、泥の感触も心地よくなります。苗の束から2、3本を取って植えていくのですが、この作業もなかなか難しく、最初は苗が1本1本バラバラになったりして旨くできませんでした。それでもしている内にコツが掴めて、何とかできるようになりました。
田植えは、印を付けた糸を田んぼの左右から引っ張ってもらい、その印に沿って植えていきます。横一列に並んで、慣れない手つきで植えていきます。植えては糸を下げて、また植えていきます。最初は、苗が沈んだり、真っ直ぐにならなかったりしましたが、これも慣れていきました。
子どもたちはあめんぼうを捕まえたりしながら、指導員の大人たちは山間の里ならではの景色を満喫しながら、楽しんで田植えを行いました。約2時間で、不揃いながらも田んぼ一面に苗が並びました。植えた苗がきちんと育つかどうか、ちょっと心配ではありますが…。
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