
本館を見下ろす冠山にある湯神社 |

中嶋神社の玉垣 |
▼道後巡りに出発
左右に大きなホテルが立ち並ぶ白鷺坂を散策します。足湯や手湯を設置しているホテルも多く、宿泊客だけでなく誰でも無料で利用できるものもあります。案内板にそって右に曲がり急な坂道を上って、白鷺墓地の入り口に着きました。司馬遼太郎氏の小説『坂の上の雲』の主人公である秋山好古や俳人・中村草田男、道後温泉本館建設に尽力した伊佐庭如矢(ゆきや)らが眠っています。
再び道後温泉本館まで戻り、すぐ近くの冠山に続く坂道を上がって『湯神社』へ。湯神社には、道後温泉の守り神として、大国主命(おおくにぬしのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)が祀られています。境内には『中嶋神社』があり、玉垣には県内や近県各地の製菓会社や菓子舗の名前が多数刻まれています。同神社は菓祖・菓子の神を祀っているのだそうです。

伊佐爾波神社 |
冠山を下りて伊佐爾波坂を上り、正面の『伊佐爾波神社』に向かいます。朱塗りの社が見えているものの、社の前には急勾配の石段がそびえています。遠回りではありますが辺りの景色を楽しみながら、車道を歩いて社殿まで行くことにしました。こちらも急勾配でちょっと息切れしそうな坂道で、社殿の裏側の駐車場につながっていました。表に回って色彩鮮やかな楼門から中に入り、参拝した後、社殿を囲む回廊を歩きました。回廊には何基もの御輿が保管され、奉納された数多くの額が展示されています。

円満寺の大地蔵 |
境内から延びた散策路を歩いてお隣の『宝厳寺』へ。宝厳寺は時宗の開祖・一遍上人の生まれたお寺として有名です。境内には正岡子規の句碑があります。宝厳寺からネオン坂を下り、道後温泉本館に続く道の右手奥に、『円満寺』があります。境内には、行基が楠の大木に彫ったものと伝えられている白塗りの地蔵尊が安置されていて、湯の地蔵、延命地蔵、火除け地蔵とも言われています。
伊予鉄道道後駅前まで戻り、『放生園(ほうじょうえん)』の足湯で一休みです。道後は坂の多いまちで、方々を見学して廻るとけっこう足にきます。のんびり足湯に浸かって、しばしリラックスタイムです。この足湯には身嗜所(みだしなみどころ)があって、女性客に重宝されています。

道後公園内の湯釜薬師。
温泉の湯口に使われた最古の湯釜で、宝珠に彫られた「南無阿弥陀仏」の号は一遍上人が刻んだと言われます。
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道後周辺には、他にも『子規記念博物館』や『道後公園』『湯築城跡』など見所がたくさんあります。各所は道後村めぐりのポイント地点となっています。
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