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『坂の上の雲ミュージアム』オープン
〜まちづくりの“核”に〜 |
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城山の緑が映し出される坂の上の雲ミュージアム |
4月28日、松山のまち全体を屋根のない博物館とするフィールドミュージアム構想の中核施設として建設された『坂の上の雲ミュージアム』(松山市一番町)がオープンしました。午後からの一般公開には1310人が来館しました。
同ミュージアムは、松山市出身の軍人秋山好古、真之兄弟、俳人正岡子規を主人公に、近代国家を目指す明治時代の日本を描いた司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』を基本理念に松山市が建設していたもので、「司馬遼太郎記念館」(大阪府東大阪市)を手掛けた建築家の安藤忠雄氏が設計をしました。同ミュージアムは、主人公らに深いゆかりのある松山城、愚陀仏庵、萬翠荘が一直線上に並ぶ敷地に建てられ、明治時代を生きた登場人物たちの夢と不安の交錯が三角形の外観に表現されています。建物西側のガラスの壁面には城山の木々の緑が映し出されて、周りの景観と見事に調和しています。
館内は、各階、各展示室が1本のなだらかな坂道で結ばれており、来館者はゆっくりと展示を見ながら館内を巡ることができます。また、館内西側のライブラリーラウンジや展示室からは萬翠荘や松山城を一望することができ、松山市内でも随一のビューポイントです。
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落成記念式典
一般公開に先だって開かれた落成記念式典には、加戸守行愛媛県知事、中村時広松山市長、司馬遼太郎記念館館長・上村洋行氏ら関係者約160人が出席しました。中村市長は「元気でユーモア精神にあふれ、明治時代の日本で前向きに生きていた正岡子規たちの姿を伝えたかった。単なる展示のためだけの施設でなく、成長していくミュージアムになると思う」と挨拶。加戸知事は「坂の上の雲ミュージアムが開館するこの日は記憶に残る日になると思います。このミュージアムが松山市だけでなく、愛媛県全体の活性化につながるものと期待します」とお祝いの言葉を述べました。 |
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●理想を追求する姿勢としての 「若さ」「明るさ」
●先例にとらわれず合理的に問題を解決していく「リアリズム」と「合理性」
●知識情報を「集め」「比較する」ことによる独自の価値観の創造
●生涯学び続ける姿勢と人のつながりを大切にする「励む」「励ます」
4つのテーマを基本理念に、松山市全域を1つのフィールドミュージアムに見立てています。松山のシンボルである松山城周辺を「センターゾーン」、道後温泉・三津浜港など明治時代の史跡などが集中する地域を「サブセンターゾーン」、秋山兄弟の生家跡や子規堂、ロシア人墓地など関わりの深い施設を「サテライト」と位置づけて、まち全体の魅力を伝えていきます。 |
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