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【がんばってます】最新号
   (取材:2004年2月)
ビーズアクセサリー作家
越智 千明 さん
おち・ちあき
 (松山市在住)

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 先月掲載した森祐子さんの紹介で、ビーズ作家の越智千明さんにインタビューをしました。越智さんは、自身が運営するインターネットショップ「こざいく屋(*1)」でのビーズアクセサリー販売を中心に、最近はビーズ教室や個展を開いたりしています。取材場所は、ビーズ教室をしている、松山市内の「ギャラリー・キャメルK(*2)」。作品をきれいにディスプレイして待って下さっていました。


 ─越智さんが作るビーズアクセサリーの特徴は

 アンティークとまでは言えないですが、古い感じでちょっと渋めの色合いで、小さい細工がくしゅくしゅっとなったようなものが好きですね。こういうのは流行りすたりがあるものですけど、流行りが去っても残るものにはしたいなと思っています。


 ─作品のデザインはどのように考えるのですか

 今は、作っているうちに次のもののデザインが次々と思い浮かぶので、一つひとつは思い出せないですね。色や編み方を変えたりして、ずっとつながっているような状態で。基本は自分のつけたいもの、っていうのかもしれないですね。


 ─ビーズ小物づくりを始めたのはいつですか

 2年半くらい前。もともと雑貨が好きで、ホームページで、趣味の小物雑貨を売っていました。ビーズ細工を始めたのは、商品の種類をもうちょっと増やしたいなと思ったのがきっかけです。だから、本当に好きで始めたというのではなくて、始めてから自分で作れる楽しさにのめり込んだ、という感じです。


 ─ものを作るということに興味があったんですか

 最初は会社勤めをしていましたが、イラストとか手書きの関係の資格を取って仕事にしようと思って辞めたんです。それからしばらくして、広告デザインの仕事をフリーで始めて。雑貨を売り始めても、それを仕事にしようとは初めは思っていなくて。それが、ビーズアクセサリーを始めて、注文に対して作る方が徐々に追いつかなくなってしまって、広告の仕事との比率がひっくり返ったんです。その時にはもうビーズの方をしたくてたまらなかったので、その際に、広告の仕事はやめることにしました。


 ─「ビーズでやっていける」と思ったのは、どういうことからですか

 いけるっていうよりも、やるしかないと思ったので。初めは売る場所が思いつかなくて、フリーマーケットに出したり、スーパーの前で出店したり。このギャラリーに初めに来たのも、毎月初めにある「アートクラフト展」で、手作り小物を展示販売できるということがきっかけでした。キャメルKの、大街道にある「ストリートギャラリー」でも、昨年夏から毎月1週間ぐらい出展しています。目標を作っておかないと中だるみになってしまうと思ったから、月に一つは何か大きなことをしてそのための作品をつくる、っていうふうにやってきています。


 ─現在の活動は

 県外への雑貨の卸とインターネットでの商品販売、地元では、月平均5回くらいのビーズ教室の開催とギャラリーでの展示販売、という形です。春からは、市内に場所を借りて拠点を置いて、そこで教室や販売を始める予定です。


 ─いろいろな事を一人でされていますが、将来的には

 今は分かりません。やっていくうちに決まってくることだと思うから。ここに出入りさせて頂くようになってから、ものづくりをされる方との輪ができているので、影響し合って何か面白いものができればいいなと思っています。今ここに展示している陶芸の先生が、私が個展を開く時に、アクセサリーを飾る台を作ってプレゼントしてくれたんですよ。ビーズだけだととても思いつかないようなコラボレーションができて面白いなと思って。ここに来させてもらったのは、私の転機だったかもしれないです。

 「越智さんは、したいものをちゃんと絞り切っていて、どんどんと外向きに出していくエネルギーを持っている」と、「キャメルK」オーナーの清水恵子さん。3月12日〜17日キャメルKにて「ガラスの二人展」を開催、4月3〜6日には双海町のイベントに出展の予定です。

【越智さんの連絡先】電話=090・2788・0743

【注】

(*1)ホームページ
http://www7.ocn.ne.jp/~kozaiku/index.html

(*2)ギャラリー・キャメルK
松山市錦町(松山商業高正門前通り沿い)
電話=089・913・2002

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