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【自然花・れんげ草】最新号
   社主コラム (2005年3月)
青年のごとく
熱き心で

 1月の練成会では、青年たちに範を示す心意気で、青年たちよりも大きな声を出して発声練習を行い、青年たちよりも懸命に種々の訓練に取り組んだ。指導している内に、一生懸命に打ち込むことで、充実感と嬉しさを味わっている自分に気が付いた。そして練成というものは、若い人にこうあってほしいと望むものでもなく、人を導こうと思う必要もないもので、私自身の練成と捉えて打ち込めばそれで良いのだ、という気持ちになった。

 2月に入っての練成会が近付くにつれて、その思いはますます強くなっていった。私自身の心を如何に表現しようかと思った時に、髪を短くしようとの考えに至った。私自身の心を表すためのもの、青年のごとき熱き心の証を示すものと決めて、私は頭を丸刈りにすることにした。

 2月には、前回よりも大きな声で、前回よりも一生懸命に、前回よりも心を高揚させて練成に臨んだ。人に見せるためにするのでもなく、人に解ってもらうためにするのでもない。自分の心のままに、素直に取り組むだけなのだ。一生懸命であるかどうかは、誰よりも自分自身ががいちばんよく知っている。

 私は元旦に、今年を基礎づくりの年と位置づけた。何かの基礎になるものをつくるのではない。物事を進めていく基礎づくり、一段高めていくための基礎づくり、飛躍に向けての基礎づくりの年にしたいと思っている。

 体を前に進めようとするなら力が要る。高い所に体を持ち上げようとするには、もっと力が要る。飛び上がろうと思えば、さらに強い力が必要となる。基礎づくりとは、『力』をつけること。個々であるなら体力も知力も財力も含めて、力を蓄えることであり、精神を強くすることであり、組織であるなら、それらに加えて一致団結の力をつけていくことだ。

 若い時期だからこそできる人生の基礎づくりがある。

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