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●損害保険代理店とは?
(茂)損害保険の会社によって、代理店制度がある所とない所があります。保険の契約を取れば、後は保険会社にお任せというのではなく、どこまで付加価値の付いたサービスができるか、それが代理店の仕事です。
●保険業務をするようになったのは?
(茂)会社勤めをしていたのですが40歳の時に辞め、タクシー会社の役員さんと知り合ったことが、保険代理店を始めるきっかけになりました。後から(この仕事を)始めるのだから、人の知らないことを知って、人のしないことをすれば道が開けるんじゃないかと思って、あちらこちらに出向いて勉強をし、資料もかなり集めました。
〜お父さんの仕事を継ぐ形で、智至さんが保険の仕事を始めて7年になります。以前の仕事は電気工事で、危険と隣り合わせも多かったとのこと。この仕事も、いつ何時事故の連絡が入るかも知れず、気の休まる暇がないそうです 〜
●仕事をする上で、心掛けていることは?
(茂)業務を始めて30年になりますが、最初から事故が起きた時は、現場立ち合いをしてきました。事故の一報が入れば現場に駆けつけ、写真に収めます。それをしておけば、後からのクレームにも対応ができます。すぐに行くことができない時にも、後からでも現場に行き、ブレーキ痕、車のガラス片、警察が検証したチョークの後など、現場に残っているもの全てを写真に収めます。資料を集めることで、お客さんに良い結果をもたらせることがいちばん大切だと思っています。
(智至)お客さんと約束した時間を守るということをシビアに考えています。都合で時間に遅れそうになった時には、事前に電話をかけさせてもらいます。今は(保険会社と)全てオンラインで業務が行われているので、こちらが入力したものでエラーが出ると成立しませんから、一字一句、穴が空くほど見直しをしています。
〜事故が10件あったら、相手の代理店が来ているのは、1件か2件とのこと。また、年に3件ほど弁護士さんに入ってもらって解決に当たることがあり、このような例も他ではあまりないのだそうです。「これしか方法がない」と決めつけてしまうのではなく、お客さんの不利益にならないように、最善の方法を探して問題の解決に当たることを心掛けていました〜
●損害保険の種類にはどのようなものがありますか?
(智至)火災、自動車、傷害などがよく知られていますが、他にも家が建つまでの間の建設工事保険とかお祭りの時の祭礼保険や自治会保険、ゴルフやスキーといったスポーツの保険等、かなりな種類の保険があります。
お客さんから「こんな保険はありますか」と尋ねられた時に、「こういうのがありますよ」とサポートするような形で紹介します。パンフレットで商品の説明をして契約をしてもらっても、後からそれは駄目だったという訳にはいきませんから、かなり石橋を叩きます。
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| これまでに発行した『加藤保険ニュース』のファイル |
●仕事をしていて良かったと思う時は?
(茂)事故を起こした側が最初から逃げ腰で、資産も何もなく、被害者が困っているのに、誰もどうにもできなくて私の所に相談が持ち込まれたことがありました。弁護士も経験したことがないような事例だったのですが、よく考えると、請求できる方法がありました。特異な例ではありましたが、解決できなかったものが解決して、喜んでもらいました。「良かった。ありがとうございました」と言ってもらうと、仕事をしていて良かったと思いますね。
同保険事務所では、年に数回『加藤保険ニュース』を発行しています。原稿担当は茂さんで、「知識のある人と無い人との差を縮めたい。生涯現役です」とまだまだ勉強に余念がありません。一方、智至さんは「お客さんに迷惑がかからないように、時間に厳しく。事故の時には早く解決し、喜んでもらえたらそれがいちばん良い」と、自分にプレッシャーを掛けながら、頑張っています。保険はどこで入っても同じようですが、まさかの時には代理店で差が出ると感じました。
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