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となりのせきの ますだくん
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武田美穂 著
ポプラ社刊
定価1,260円 |
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まず、怪獣と女の子が並んで座っているイラストに「?」という方も多いのではないでしょうか。この怪獣のおかげで、女の子は「今日は学校へ行けない気がする」なんてことになってしまいます。冒頭から女の子の心情がとてもリアルに描かれ、ある事件をきっかけにして、怪獣の心情も垣間見えるようになってきます。ページをめくるたびほほえましい感じがあり、このような表現は絵の持つ力だなと思います。最後の最後に怪獣の正体が現れたのは、女の子の心が多少変化したのでしょうか??すんなり仲直りとはいかないようですが…
ちなみにこの絵本は幼児〜小学初級向けですが、解釈の仕方は読み手の数だけあるというような、大人が読んでも十分面白い内容となっています。「ロングセラーには理由がある」と改めて思った一冊でした。
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