海と山がせまった四国中央市。国道から山に向かって5分ほど車を走らせると、燧灘が見下ろせる恵之久保公園に到着します。
池のほとりに桜が植えられた花見の名所として地元の人に親しまれている公園ですが、夕焼けが美しいこの季節は、海風を感じながら空と海が映りゆくのを眺められる絶好の夕涼みスポットとなります。
魚島や四阪島などの島影が見える瀬戸内海は、油を流したように静かに凪いで光りながら、空色から紅、灰色へと刻々と色を変えていきます。展望台のすぐ下を高速道路が走っており、スピードを上げて通り過ぎる車とゆっくり沈む夕陽とが何とも対照的な空間です。 |