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【一言一行】最新号
   ショートコラム (2003年9月)

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 高校や大学の受験に際して、Aが駄目ならB、Bが駄目ならCというような心で試験を受けるのは止めるように、とよくアドバイスをします。山登りと同じで、いかに苦しくても疲れていても、ここを越えない限り、山頂に立つことはできないのだ、という気持ちで物事に臨めば、必ず道は開けてくるものです。一校に絞り込んで、目標を一つにして努力した方が、力を発揮することができます。

 ここに入学できて良かったと心から思う子どもは、石にしがみついても卒業することができるでしょう。けれども、進学して環境が変化し、いろいろな考えに染まる機会が多くなると、よほど意志が強くない限り、親が悩むことが多く出てきます。高校生でも大学生でも、入ったまでは良かったけれども、学校が嫌になって行かなくなるケースが多いのです。学校にはただ入れば良いというのではなく、入った後も大切であることを忘れてはなりません。

 『何のために』という目標をはっきりと持つことは、結果を出すために絶対に必要な条件となります。目標を見失わなければ、つまずくことがあっても起き上がることができるのです。自分のしたいこと、なりたいものなど『夢』を持つことは、自分の土台をつくりあげていくことです。具体的な夢があれば、夢を叶えていくための計画が出てきます。机上のプランに終わらせるのではなく、計画は実行するからものになっていきます。そして積み重ねてきた努力が、結果として表れてくるのです。確実な結果を得たければ、明確な目標をまず立てることが先決であるのです。

 学校を選ぶ際にも、『何のために』自分はそこに進学したいのか、よく考えてみたいものです。(T)


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