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【一言一行】最新号
   ショートコラム (2003年10月)

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 旭硝子財団が、今年の環境危機時計は、9時15分と発表しました。『環境危機時計』は、地球環境の危機レベルを時刻で表したもので、9時15分は極めて不安な時間帯に突入している状態だそうです。環境意識を高めるには、判りやすい表示だと思います。

 息子が小学生の時のことでした。友達ともめ事があって、おもしろくない思いをしている息子に、私は、当時息子が興味を持っていた環境問題に触れて教えたことがありました。環境とは何であるかを解ってもらおうと考えていると、緑を大切にするとか、大気を汚さないという行為のもっと深い所にあるものに思い至りました。

 それは、人の命なのです。人の命には限りがあり、いつまでもあると思ってはいけないのです。「君は、お父さんという環境を少しずつ蝕んでいるよ。いろいろ君が問題を持ち込めば、お父さんの命が減るって訳だ」と話をしました。息子は「どうして、どういうこと?」と聞き返してきました。 

 「お父さんが君のことで心配すると、胸がキューンとなってしんどいと思うだろう。これは命が減っているってことだよ。君が心配をかける分だけ、お父さんの命は減るんだ。だんだん減ってしまえば大変だろ。これは立派な環境問題じゃないか」と話をしました。

 「お父さん」「お母さん」と慕って言っていますが、人の命を本当に大切にしているでしょうか。親というものを、大切にしているでしょうか。人の命こそ、大切な環境であり、限りある資源なのです。人の命は再生することができません。だからこそ家庭において、安定して豊かな心で生活をすることが肝心であるのです。 (T)


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●2003-09  高校や大学の受験に際して、Aが駄目ならB、Bが駄目ならCというような心で試験を受けるのは止めるように、とよくアドバイスをします〜
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