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【一言一行】最新号
   ショートコラム (2003年11月)

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 日々の生活を送りながら、いつも素直な気持ちでいたいものです。小さな事にでも、「良かった」と感じる心を忘れてしまって、ガミガミブツブツと言いながら一日を終えていくのは、砂を噛むような生活ではないでしょうか。朝出掛ける前に子どもを叱ると、親の方も心落ち着かない一日を送ります。やっぱりあんなに叱るのではなかったと、後悔するかも分かりません。叱って出した子どもが、「ただいま」と帰ってきたら、「宿題をしなさい。」と言う前に、何事もなく帰ってきたことを、幸せに思わなければなりません。

 普通に家を出たとしても、何が起きるか分からない世の中です。子どもが連れ去られる事件も多発しています。事故に見舞われることだってあります。また、学校でも注意を受けて、肩を落として帰ってきているのかも分かりません。子どもに対して、叱ることも必要ですし、厳しく注意をすることも必要です。しかしながら子どもの様子を見て、叱って家を出した時には、親は帰ってきた子どもを、本心から「良かった」という気持ちで迎えてあげて下さい。 

 小さい子どもは泣くかも分からないし、親の胸に飛び込んで甘えてくるかも知れません。そうするように誰に言われたのでもなく、子どもは純真な行動に出ます。親が心を変えて迎える優しさと、悪い時には叱るという厳しさを持ち合わせて、旨く子どもを導いていくのです。

 優しさが包容力を通り越して、甘やかしになってはいけないし、厳しさが度を超して、寛容の無さになってはいけないのです。厳しさと優しさが上手に使い分けができるようになれば、一人前の親になれるでしょう。(T) 

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これ以前の『一言一行』
●2003-10  旭硝子財団が、今年の環境危機時計は、9時15分と発表しました。『環境危機時計』は、地球環境の危機レベルを時刻で表したもので、9時15分は極めて不安な時間帯に突入している状態だそうです。環境意識を高めるには、判りやすい表示だと思います。
●2003-09  高校や大学の受験に際して、Aが駄目ならB、Bが駄目ならCというような心で試験を受けるのは止めるように、とよくアドバイスをします〜
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