HOME >>> 月イチメニュー >>> ショートコラム『一言一行』

【一言一行】最新号
   ショートコラム (2005年3月)

ご意見、ご感想はこちら。
 大学入試の合格発表が次々と行われ、喜びに沸く人もいれば、落胆する人もいて、文字通り悲喜こもごもの季節です。入学が決まったら、自宅通学生でない限り、住まいを探さなければなりません。寮に入る人もいれば、アパートを探す人、マンションを探す人もいます。経済状態に応じて、住む部屋の条件も変わってきます。

 先日の新聞で、今時の学生の住宅事情について触れられていました。広さは平均約8畳で、バス・トイレ付き。ベッドが主流で、冷蔵庫やテレビはもちろんのこと、パソコンやパソコンラックも必須アイテムです。たいていの学生は、初めて親元を巣立つ訳ですから不安もあるでしょうが、快適な一人きりの空間を与えられて、羽根を伸ばす輩も出てくるのではないでしょうか。

 一昔前なら、どこの家庭もさほど広くない住宅で、経済も豊かではありませんでしたから、家族の中でも気配りが必要でした。年長者が年上の威厳で勝ったり、小さな子が泣いて勝ったりすることがあっても、わがまま放題を通そうにも、生活の範囲が決まっているものですから、我を引っ込め、お互いに譲り合って生活をせざると得ませんでした。ですから知らず知らずの内に、人への心配りが身に付いていきました。 ところが生まれた時から豊かな世の中で、小さい内から自分の部屋まで与えられている今の子どもは、家の中で思い通りに生活をしてきたものですから、人に配慮することも下手ですし、やりくりもしながら自分で考えて工夫して生活することも苦手です。 

 学生時代に学ぶものは、学問ばかりではありません。人に揉まれて、人への配慮や気配りもできるように、身に付けてもらいたいものです。(T)

▲ページのTOPへ
これ以前の『一言一行』
●2005-02  会社勤めをしていた頃、風邪引きの後、喉の調子が何だかすっきりせず、たびたび小さな咳払いをしている私に、父が「いつになったら直すのだ」と注意をしてくれたことがありました〜
●2005-01  日本記念日協会のHPによると、1月14日は、『愛と希望と勇気の日』だそうです。1959年(昭和34年)のこの日に、前年に南極に残されたカラフト犬のタローとジローが、生きているのが発見されました〜
●2004-12  ちょっと気になるCMがあります。栄養ドリンクのCMなのですが、忌野清志郎さんが、「幸せになりたいけど、頑張りたくな〜い、幸せになりたいけど…楽に行こうぜ、××××」と歌っています〜
●2004-11  財団法人 日本漢字能力検定協会が『変漢ミスコンテスト』を行っています。文書やメールの作成中に、間違って漢字が変換されてしまったおもしろ度合を競うものです。今までの応募例を見ても、思わず笑い出してしまうものばかりです〜
●2004-10  今年は台風の襲来の数が多く、その度にどこかかしこが被害に遭いました。人命が失われたのは何にも増して一番大きな被害となりましたが〜
●2004-09  人は、知らず知らずの内に自分が出す言葉で、周りの環境をつくっています。先日、朝からとても微笑ましい会話を耳にしました。ゴミステーションまで、歩いてゴミを置きに行っていた時のことです〜
●2004-08  クイズ番組で、不二家の『ペコちゃん』の名前の由来が問題に出ました。四者択一で、『舌』『ほっぺた』『お腹』『子牛』から選ぶものでした。私の年代だと、不二家と言えばミルキィー、ミルキィーと言えばミルク、〜
▲ページのTOPへ
管理者:rinkun1@basil.ocn.ne.jp (C)Copyright 2003  教育情報新聞社