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   ショートコラム (2007年2月)
言葉は“言霊”

 今、某大臣が発した言葉が大きな社会問題になっています。ご本人は悪意のつもりはなく例えとして表現したのでしょうが、例えとして他の物を引き合いに出して良いものとそうではないものがある訳で、今回の件はその最たるものではないかと思います。一度口から出たものは、取り返しようがありません。ましてや公の人が公の場で出した言葉はなおさらです。失言問題が起きる度に感じるのは、
言葉は大きな影響力を持つということです。
 『言葉は言霊』という表現があります。古来から、言葉は口から発せられると同時に力を持ち、生きて働くと言われているものです。小さな赤ちゃんも、ちゃんと感じています。耳から入ってくる良い言葉とそうでない言葉が判るのです。それは、言葉のかけ方が雰囲気を作っているからなのです。良い言葉を出すのも、粗野な言葉を出すのも、はしゃいだ言葉を出すのも、みんな心が出しています。心が作る雰囲気が、大きく相手に影響を与えています。
 BGMで繰り返し流れている音楽も、集中して聴いていた訳でもないのにいつの間にか覚えていきます。毎日の会話も同じで、家庭の中で子どもにどのような言葉を掛けるかが大切なのです。気を付けて良い言葉を選んで発していると、それは子どもの頭の中に残っていきます。子どもは、毎日心から出た良い言葉や良い話を耳にしていると、良い影響を受けていきます。
 子どもにやる気を起こさせる言葉を出す。疲れて帰ってきた家人に、明日も頑張ろうという気持ちを湧かせる言葉を出す。周りの人々を明るい気持ちにさせる言葉を出す。言葉の出し方一つで、家庭の雰囲気を旨く盛り上げていくことができます。(T)


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