|
あまり野球に興味がある方ではないのですが、WBCの決勝戦があることに気付いて、途中から野球中継を見ていました。日本チームが連覇した瞬間を見ていて、ちょっと人とは違う感覚で見ていることに気付きました。
何でもそうなのですが、頂点を極めればそれを抜く人が必ず出てきます。これからは、野球を生んだ国も含め、各国が日本をターゲットにしてくるでしょう。王座を守り切ることができるかできないか…、けれども長い間、1つの国が王座に君臨すれば、組織自体が崩壊をしていくだろうし…、などと考えていました。
物事というのは、在るべきものがあり、譲るべきものがあり、長く続けてはいけないものがあり、長く続けなければいけないものがあり等々、1つひとつが、そのようなものの噛み合わせで成り立っているものです。私は野球が終わってから、そのようなことを考えていました。
チームが一丸となって和したから、優勝できたと言っている人がいました。しかしながら、人の和だけで結果が出るものではありません。選りすぐりの野球選手たちが集まっているのです。すぐれた能力の持ち主たちが、心を1つにしたから生み出された成果です。日々鍛錬をし、技術を磨いた結果、また、メンバーがそれぞれの役割をしっかりと果たしたが故に、それが形となって表れたのです。心があっての技術でありましょうし、技術があっての心でありましょう。良き結果に到達するには、到達するだけの形があるのだと思います。
行っていることを意味のあるものにしていくには、努力や工夫が必要です。鍛錬をし、訓練をし、一生懸命な心で臨んだ結果がそこに表れます。(T)
|