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子どもが幸せになるかならないかは、日々の生活の中で決まっていきます。昔、そのように教えてもらったのですが、孫たちの様子を間近で見るようになってようやく、実感するようになりました。
小さな子どもは、起きている時に見た事や経験した事、顔を合わせた人のことを、寝ている間に復習しています。そして、いろいろな事を記憶に残していきます。良い事や楽しい事があった時、怖い思いや悲しい思いをした時、子どもは、良い事も悪い事も記憶に刻んでいく訳なのです。
小さな子どもが起きた時に泣くとか、夜中に泣く時には、子ども自身に原因があるのではありません。生活の中に、子どもが不安に感じる要素がある訳なのです。逆に、機嫌良く起きて直ぐに行動し始める子どもには、不安感はありません。子どもが泣いて起きた時には、親は何が不安要素となっているのかその原因を見つけ出し、親の在り方を反省しなければなりません。
どのような人に出会うかで記憶に残すものが異なってくる訳ですから、子どもにとっては、いろいろな人に会うことのできる環境づくりをすることが大切です。子どもの成長とともに記憶に残っているものが増えますから、それだけ比べるものが増えてきます。ですから、いろいろな人に会う機会が多い子どもは、いつの間にか人を見る目を養っていくのです。
良い事をする人と良くない事をする人、優しくものを言う人と厳しい口調で言う人、自分のことを思ってくれている人とそうでもない人等々。日々の生活の中で、選択眼を持ち合わせていき、人でも物事でも見抜いていくことができるようになります。ですから不幸なことからの回避が可能になるのです。
(T)
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